2013年08月04日

ピロピロ進行中!50年後を予見していたトラウマSF!

ピカピカのぎろちょん (fukkan.com)  ピカピカのぎろちょん

 HPを更新しました。

20世紀少年少女SFクラブ ピカピカのぎろちょん
  http://sfclub.sakura.ne.jp/sano01.htm

   
        
 トラウマSFとしてカルト的人気の名作です。
 もう一度読みたいという声が多かったため、2005年に復刊されています。

    
 今回読むに当たり、検索させて頂きました。
「とにかくすごい」「何だかこわい」「不思議」といった一言的感想が多いのですが、深く突っ込んだ分析はあまり見られませんでした。
 圧倒的迫力の名作の前に言葉を失った、というところでしょうか。
 しかしこれだけの問題作、持ち上げて神棚に祀っておくのはもったいない気がします。
 今のような時代こそ、各方面からその意味するところ、佐野美津男さんが意図したこと、伝えたかったことを徹底的に分析・解釈する必要があるのではないでしょうか。

   
 HPで解釈したことを簡単にまとめてみます。

 
●安否が分からなくなったハトは以前の平和な生活の象徴?
 もっと言うと、憲法の象徴?
●上空に現れた緑色のヘリコプターは、実は迷彩柄だったのでは!?
●倒された9本目のイチョウの木は、憲法9条を意味するのでは?
●ぎろちょんとは?
 実はよく分かりません。皆様はどう思われますか?

   
 そして、2013年の日本で、実際に「ピロピロ」が進行中なのでは?
という仮説も提出させて頂きました。

   
 色々な解釈が可能な本作品に対する、私の一つの解釈であります。
 皆様はどう思われるでしょうか?
 繰り返しますが、これだけの問題作、持ち上げて神棚に祀っておくのはもったいない気がします。
 SFについて語り合う機会がないので、コメント頂けましたら嬉しく思います。

 
20世紀少年少女SFクラブ ピカピカのぎろちょん
  http://sfclub.sakura.ne.jp/sano01.htm

 
今週の本棚・この3冊:記憶のなかの本=赤木かん子・選
  http://mainichi.jp/feature/news/20121111ddm015070009000c.html
児童小説の感想文・書評 佐野美津男「ピカピカのぎろちょん」
   http://irumagawa.blog79.fc2.com/blog-entry-59.html
隊長日誌 ピカピカのぎろちょんが復刊
   http://geronimo.megaforce.org/?eid=373987
ああ発見 復刊「ピカピカのぎろちょん」
   http://18308585.at.webry.info/200602/article_3.html
読後鑑賞 ピカピカのぎろちょん
  http://sakurafuumi.blog46.fc2.com/blog-entry-2108.html
緋色悪鬼書屋 ピカピカのぎろちょん  佐野美津男(著) (ブッキング)
   http://farfallone117.blog5.fc2.com/blog-entry-17.html

 
アルケミーレコード Last Word/Last Book ピカピカのぎろちょん
  http://www.kt.rim.or.jp/~jojo_h/ar/p_culmn/last/last03.html
日々の破片 ぎろちょんが家にやって来た
  http://www.artonx.org/diary/20051027.html
カフェ・ボヘミア ピカピカのぎろちょん
  http://cafe.moto.co.jp/index.php3?mode=keyword&id=20300
おいしい本箱Diary ピカピカのぎろちょん 佐野美津男 ブッキング
  http://oisiihonbako.at.webry.info/200512/article_8.html
小学生の時に読んだ児童文庫を探しています。
  http://oshiete1.nifty.com/qa6041324.html
不気味な童話のタイトル、思い出せないんです!
  http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0710/604590.htm?g=01

 
ブクログ http://booklog.jp/item/1/4835441974
読書メーター http://book.akahoshitakuya.com/b/4835441974


創作児童文学選(あかね書房)について
       
研究余録 〜全集目次総覧〜 『創作児童文学選』全18巻
  http://kenkyuyoroku.blog84.fc2.com/blog-entry-1133.html
CiNii 創作児童文学選
  http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN03778260
まんだらけ 中野店 4F 記憶×大予言
「 あかね書房版 創作児童文学選シリーズ」大量入荷です!!
  http://www.mandarake.co.jp/information/2010/06/15/12nkn03/

          
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posted by SF Kid at 14:14| Comment(6) | TrackBack(5) | 空想科学小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ピカピカのぎろちょん」の解説を大変面白く読みました。私も子どもの頃学校でこの本を読んで強烈な印象を持ちました。中村宏の挿絵と共に忘れられず復刊した時にすぐに購入しました。ある日突然始まったピロピロがなんだか分からないけどそれで何かが変わってしまったというのが、子ども心にも不気味な印象を受けました。9本の銀杏の木と9条の関係や迷彩柄かも知れないヘリコプターなどの解説はなるほどと思います。行動的で意志が強いアタイはかっこよかったです。確かに2011年⒊11を境に日本でピロピロが始まってしまったらしいです。昔の児童文学は面白いものが多く大人になっても深い印象を残しますね。
他にも寺村輝男作中村宏挿絵の「消えた二ページ」も忘れ難い本です。子供に読ませたくない本のページが自動で切り取られてしまう物語など「はだしのゲン」を学校の図書館から消そうとする今の日本と同じですね。
Posted by とぶき at 2014年04月20日 07:00
コメントありがとうございます。
昔の強烈な児童文学については、佐野美津男さんはじめ、よく名前が上がる作品がありますね。
残念ながら私の通っていた小学校の図書室には、そういった作品はなかったと思うのです。
国土社の創作子どもSF全集も数冊入っていましたが、トラウマ系はありませんでした。
(「日本子ども遊撃隊」は入っていて、ショックを受けました。)
ただ、『屋根裏の遠い旅 』(那須正幹)は入っていて、その後、軍国主義のパラレルワールドに入ったらどうしよう、と折に触れて思い出すトラウマ作品となりました。
寺村輝男作中村宏挿絵「消えた二ページ」の推選、ありがとうございます。
この作品も読まなければならないと思いました。
Posted by SF Kid at 2014年04月20日 10:02
返信ありがとうございました。70年代の個性的な児童文学はほとんど絶版になってしまって読む機会がなく残念です。以前図書館で「ぼくの真っ赤な丸木舟」が処分品として出されていて手に入れることができました。でも、図書館でも創作児童文学は古臭いと処分されてしまうのですね(´・_・`)「消えた二ページ」同じ中村宏でも70年代のものと挿絵が違っています。もちろんオススメは古いほうです。子どもの頃こうした児童文学で常識を疑うということを学ぶことが出来て後の自分にとってずいぶん役に立ってくれています。特に今の日本では…です。
Posted by とぶき at 2014年04月21日 22:55
 確かに、本というのは再販の際、改定されたり挿絵が変わるという現象もあります。
 でも一番読書家泣かせの現象は、「絶版」でしょう。
 本を電子書籍化するのも費用がかかるそうで、電子化というのも難しいようです。
 最後の強い味方は、図書館なのですが、処分されることもあるのですか。
 映画館に行く感覚で、休日に他所の図書館遠征をすることも有りかと思うほどです。
 後から読むのは結構困難なので、子ども時代に読めたというのは貴重な財産ですね。
Posted by SF Kid at 2014年04月22日 07:45
子ども時代の読書体験はとても貴重なものですね。ある意味その後の人生にも影響を受けるくらいインパクトがあります。
70年代くらいの児童書やマンガを集めた図書館が欲しいところです。今、図書館の自動コーナーに行っても岩波の世界児童文学とかはあるけれど、昔の児童文学はほとんどありません。
Posted by とぶき at 2014年04月22日 23:00
 本当に、昔の少年少女向け物語を集めた図書館や喫茶店などがあればいいですね。
 誰か作ってくれないでしょうか?
 私に豊富な資金があればやりたいのですが、まあ無理でしょう。
 東京に国際子ども図書館、大阪に国際児童文学館があるようで、一度行ってみたいところです。
 地方の図書館も、棚に出ていなくても書庫にはまだ残っている本があるようなので、読めるうちに読んでおくのが吉でしょう。
Posted by SF Kid at 2014年04月23日 07:43
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