2007年06月16日

ガリレオ仮説アカデミー 設立される!

“ガリレオ仮説アカデミー”なるものが設立されたようだ。
  http://www.ntv.co.jp/galileo/

「モクスペ」2007年6月14日 19:00〜20:54
で「ガリレオの遺伝子」というタイトルで放送された。

 名前を見ると科学的なのだが、内容を見ると超常現象番組なのだった。超常現象の話題が大好きで超常現象肯定派の私にしてみればOKよ。
 
 以下、番組で紹介された仮説について、超常現象肯定派である私が大筋で好意的に、しかし矛盾点は愛情を持って指摘して検証してみる。
 

 
  
【地球空洞説】ブルックス・アグニュー師

 地球空洞説の研究に専念するため、会社を辞めて“フェニックス財団”を設立。
 師によると、地球内部は空洞で、南北の極に内部に通じる穴があり、内部には太陽があり、進んだ科学力を持つ地底人が住んでいるとか。
 師の説の根拠となっているのが、バード少将の体験談。南極上空を飛行中に地底世界に入り、地底人と面談したというのである。
 アメリカの気象衛星が写したという“北極の穴”も紹介されていた。
 しかし数枚取れただけでは何かの間違いかもしれない。実際、ウィキペディアには
(当時の気象衛星の軌道から写真撮影すると、カメラアングルの関係で極地方は写らない。このため写真を一枚に合成すると、撮影されていない極地方は真っ黒になり、ちょうど、ポッカリと穴が開いているように見える)

と解説されている。
 現在の進んだ衛星写真技術で北極や南極を撮影した際、再現性はどうなのか。
 グーグルアースでは極地は見えないのだろうか。
 
 しかし“地球内部に空洞がある”というのならありうるのかも知れないが、“太陽がある”とまで言われるといくら超常現象肯定派の私でも信じ難い。惑星の内部に太陽が存在するなんていうことは、天体科学的にありうることなのだろうか。
 そもそも太陽というのは非常に大きくないとできないのでは?木星は大きさが足りないため“太陽になりそこねた”ということを聞いたことがある。

 それに、極地にそんな大きな穴があるのなら、そこに海水が流れ込んで地上の海水面は下がり、地底世界は水没してしまうのでは?
 
 ブルックス・アグニュー師は11月に地底探険旅行に出発予定だという。それまでに地底世界の秘密の隠ぺいを画策する闇の政府に暗殺されないことを祈る。

地球空洞説 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E7%A9%BA%E6%B4%9E%E8%AA%AC

4820399934ガリレオの遺伝子
ガリレオ仮説アカデミー
日本テレビ放送網 2007-06

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【飛鳥地方の地上絵】山上智師&飛鳥昭雄師

 飛鳥地方というと奈良の辺りか。この地方にはなぜか沢山の春日神社が密集している。それを線で結んで行くと、戦士の形をした形が現れるという。
 かなり強引な線引きである。線の引き方によって色々できそうである。しかしとりあえず、戦士の形にはなっている。偶然かも分からないし、彼らの主張するように、都市を厄災から守るための守り神としてそのように設計したのかもしれない。
 
 現地で調査する彼ら二人の怪しい風体に、怪しい人物と間違われて警察に通報された、というエピソードが笑える。してみると私もそのクチかも。
 しかしこれを笑い話として笑っていられるのも、曲がりなりにも日本国憲法が実効し、戦後民主主義が守られているからではなかろうか。
“戦後レジーム”を否定し、“戦前レジームの復古”を目指す連中によって日本国憲法が改悪された暁には笑いごとではすまされない気も。気に入らない連中は次から次へと逮捕して独裁体制を築くのが“美しい国”ということか。

 閑話休題。
 飛鳥とナスカにはつながりがあり、他にも世界中にこれとよく似た音を持つ地名が散らばっている。実はそれらの共通点は……という仮説が以前あった。五島勉の『幻の超古代帝国アスカ』である。
 これを読んだ時、斬新で画期的な仮説に興奮して「これはすごい!」と驚いたものである。しかし時間の経過につれて内容はきれいさっぱり忘れてしまった。
『噂の真相』によると五島師はノストラダムスの研究書を出版するまでは作家をしていたという。この『幻の超古代帝国アスカ』はSF小説として読めばいいのだろうか。とにかくすごい内容だった。五島さんのこの仮説も“ガリレオ仮説アカデミー”向きの仮説ではなかろうか。「ガリレオの遺伝子」はぜひシリーズ化してほしい番組ではあるが、めでたく続編が制作されるのであれば、紹介してほしい仮説である。
 
4396102496幻の超古代帝国アスカ―ついに発見された人類最古の地球文明
五島 勉
祥伝社 1985-05

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