2015年04月29日

三毛猫ホームズの軍艦島殺人捜査パーティー

20150505210154.jpg 三毛猫ホームズの無人島 (角川文庫)
   ★三毛猫ホームズの無人島


 軍艦島を舞台にしたミステリーということで、読んでみました。
 赤川次郎というと、私が中学か高校生の頃、大ブームでした。 
 実は当時から“流行りもの”に反発・軽蔑するような人間だったので、当然、赤川次郎も反発の対象。
 そのため、「三毛猫ホームズシリーズ」は小説・ドラマ・マンガ版含めて、これが記念すべき第一作目。
 実は赤川作品を読んだこと自体、アラフォーになった現在、これで2作目です。
(1作目は『二人だけの協奏曲』
 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061840775
  ↑検索してもあまり出てこない)

 
【登場人物】
池永悟
……軍艦島炭鉱の労働組合委員長だった。
 閉山後は定職に就けず、妻子を困らせている。
池永祈子(あきこ)
……16歳の中学生。
 生活費のため、進学せずコンビニでアルバイトしている。
池永依子
……悟の夫、祈子の母。半年前、癌で急死した。
江川哲也
……軍艦島組合副委員長だった。閉山の日、死体で発見された。
江川真子(まさこ)
……哲也の妻。岡山の実家・水口家の遺産を相続した。
 夫の死因を究明するため、軍艦島に関係者を集めてパーティーを行う。
佐田……軍艦島の炭鉱員だった。
桜井
……組合分裂工作に応じ、組合員に脱退をそそのかしていた。
 パーティー中、佐田と喧嘩を始め、その後首吊り自殺を図る。
斉藤良一
……元・所長。炭鉱の、会社側責任者だった。閉山後は窓際を転々とした。
倉田……水口家の関連企業の社員。パーティーを手伝っている。
片山義太郎・片山晴美・石津刑事・三毛猫ホームズ
 ……レギュラーメンバー。なぜか?東京から参加している。
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タグ:赤川次郎
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2015年03月24日

四国・坊っちゃん列車殺人号

20150326065836.jpg 四国・坊っちゃん列車殺人号 (光文社文庫)
   ★四国・坊っちゃん列車殺人号


赤シャツが死に、
タヌキ校長は行方不明
マドンナをめぐって――?
殺意は走る! (帯より)


【登場人物】
坊っちゃん 坂井繁道……サカ・プロバイダ社長。プロダクトBYのスポンサー。
マドンナ 山谷夕菜(旧姓早見)……山屋旅館女将
山嵐 薄田刹那……フリーの映画監督
タヌキ 福原彩香……ルポライター
赤シャツ 海江田成仁 ……不動産業者
野だいこ 柳津俊……フリーライター
うらなり 瓜生慎……トラベルライター


本山伍一……ヤマトテレビ映画部総括プロデューサー
可能克郎……”夕刊サン”デスク


【プロダクトBYとは】
旅行雑誌”鉄路”を出版する文英社と民法の雄ヤマトテレビが新しい映像文化のために共同企画した子会社。
 文英社からは編集局長の新谷が、ヤマトテレビからは本山映画部総括プロデューサーが出向して、それぞれ社長と副社長の椅子に着いた。
 瓜生慎も関係しているようだが、具体的な役割は不明。

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タグ:辻真先
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2015年02月09日

超特急燕号誘拐事件

20150209080505.jpg 20150209080607.jpg
   ★超特急燕号誘拐事件


昭和10年、超特急燕号。トンネルの中で何が起こったか。
ノスタルジック・ミステリー(新聞新刊広告より)

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タグ:辻真先
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2014年10月12日

金田一耕助vs明智小五郎ふたたび(ネタバレ注意!!)

【金田一耕助VS明智小五郎ふたたび】
  2014年9月29日放送の特別ドラマ。
  前年放送されたドラマの続編的内容。

    
 ドラマ設定上、明智小五郎がベテランで、金田一耕助が駆け出しの若僧、ということになっています。
 江戸川乱歩が横溝正史の師匠筋に当たるということで、江戸川乱歩に花を持たせているのでしょうか。
 ベテランの明智小五郎がスーツを着こなしてモダンで、若手の金田一がレトロな和服というのもおかしい。
 私もプライベートでは金田一のような和服を着てみたいぞ。締め付けずにリラックスできそう。
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2013年10月04日

ドラマ金田一耕助VS明智小五郎 ここがヘンだよ

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 新聞のTV紹介欄で紹介されていたので知り、滅多にドラマなんか見ない私が録画して見てしまいました。
 金田一耕助と明智小五郎が対決するとはどうなるかと興味が湧いたからです。
 企画とか設定とかは非常に重要ですね。
 これがオリジナルの探偵二人というのでは多分見なかったでしょう。
 さらに、オリジナルの金田一耕助や明智小五郎が一人だけ登場しても見なかったと思います。
 送り手側の意図にまんまと乗せられています。
 まあ、こういった特別感あふれる企画に弱いミーハー視聴者なわけであります。

   
 見た感想は、おおむね楽しかったです。レトロな雰囲気も良かった。
 ただ、よく考えるとおかしなところも多かった。
 私は嫌な性格で、物語のあらが気になってしまうのです。
 いわゆる、作品にケチをつけるというか、突っ込みを入れるというか。
 しかし、それを含めて作品を楽しんでいるわけです。


 作品にケチをつけるのは、作品があってこそ。まず作品があって初めてできる行為であります。
 作品を創るのが一番偉く、それを批評するのは二次的行為・従属的行為であります。
 創作者がいなくなって批評家ばかりになれば大変なことになります。
 原作者やドラマ製作者が一番偉いと尊敬した上で、こんな気になる部分がありますよ、と幾つかの点を指摘させて頂きます。
 繰り返しますが、作品をけなしているのではなく、こういった突っ込みを含めて作品を楽しんでいるわけですから。

  
 以下、ネタばらしとなりますので、ネタ晴らし専門のブログの方で書かせて頂きます。
    ↓こちらにどうぞ

20世紀少年少女SFクラブ・ネタバレ談話室
 ドラマ金田一耕助VS明智小五郎 ここがヘンだよ
  http://sfclub.sblo.jp/article/77171205.html
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