2008年05月13日

タイムボカン VS アンドロ軍団!?

第19話 1000年後のロボット国だペッチャ
 
★丹平達は、木江田博士が作ったという「ダイナモンド探査装置」をメカブトンに積み込み、タイムトンネルを走ってダイナモンドがある時代を探っていた。
 一方、マージョ一味もこの作戦をキャッチし、メカブトンに音波発信装置をつけ、カメレオンメカでメカブトンの後を追っていた。
 
★「ダイナモンド探査装置」については後にマージョ一味も開発するが、今回のは木江田博士が作ったもの。
 しかし木江田博士は始めからダイナモンド探査を目的としていたのだろうか。タイムボカンの実験で行った時代に偶然ダイナモンドがあり、博士が置き去りにされた時代の目印だということで丹平達はダイナモンドを探しているのではなかったか?
 
★メカブトンが着いた1000年後の未来の世界は、ロボットが人間達を支配していた。
 ロボットの代表者と話し合いに来た浩二少年(丸山裕子)がワルロボ軍司令官(寺島幹夫)率いるロボット部隊に逮捕され、居合わせた丹平達も逮捕される。
 
★マージョ一味はワルロボ司令官に接近、ダイナモンドの破壊力を説明する。ワルロボはダイナモンドを手に入れてボスロボ大統領(神山卓三)を倒してロボット国を支配しようとし、マージョ一味と組むことにする。
 
★人間との話し合いを望むヨカロボ博士(富山敬?)と助手のミケロボ(山本嘉子)が浩二少年や丹平達を逃がす。
 
★ワルロボの所に、浩二少年達が逃げたことが知らされる。
「ワルロボ全軍出動してあいつらを捕まえるのだ!」
「ヨイヨイサー」
「あれ?あのおれ達と同じ敬礼よ」
 
★警報が鳴り、ワルロボ軍が出動。
 BGMに「チュク・チュク・チャン」 が流れ、カメレオンメカも出動。ワルロボ軍が行進する上をカメレオンメカが飛んで行く。
 このシーン、音楽と映像が一体化して非常に格好いい。タイムボカンシリーズを通じて最高の名場面のうちの一つである。
 以後のシリーズではメカ戦のシーンから格好良さがなくなってしまったが、『タイムボカン』のメカ戦のシーンはどれも皆素晴らしい。
 
★結局ダイナモンドはこの時代にもなく、ダイナモンド探知機は失敗作だということに。
 
★今回の舞台は、ロボットが人間を支配する1000年後の未来。SFアニメである『タイムボカン』には、未来の世界やアトランティス大陸などが似合う。本領発揮、というところである。
 
★ロボットが支配する未来の世界が舞台というと、同じタツノコプロ作品『新造人間キャシャーン』がある。
 私はこのアニメはあまり見たことないのであるが、『タイムボカン』の今回の話は、キャシャーンの世界観が生かされているのではないかと思われる。
 ワルロボ司令官はどことなくブライキング・ボスを思わせるし、ワルロボ軍団のロボットもアンドロ軍団のロボット兵士に似ている。
 警報が鳴ってワルロボ軍団が行進するシーンやワルロボ軍団が行進する構図も、キャシャーンで似たようなシーンがあったような気がする。
 なお、「キャシャーン」の制作は1973年、「タイムボカン」の制作は1975年。
 
 新造人間キャシャーン(ウィキペディア)
 
★個人的に、傑作揃いの『タイムボカン』でも今回は最高の部類に入ると思う。
 タイムボカン大図鑑 でも、究極の定番パターンということで今回を例にして説明されていましたね。 
 
 
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2008年05月06日

★絶対!タイムボカン主義(9)★

第17話 ドロロン!五右衛門だペッチャ
 
★グロッキーが木に化けて丹平達の食堂へ忍び込む。
 淳子の歴史書とペラ助の仮装から、石川五右衛門が豊臣秀吉から奪った宝石がダイナモンドだ、ということになり、出発。
 
★マージョ屋敷では、グロッキーとワルサーがネコメカを作っている。
『ヤッターマン』のドロンボー一味がメカを作るシーンは多いが、『タイムボカン』のマージョ一味がメカを作るシーンは意外と少ない。三悪がテーマソングを歌うシーンは多いが、大概はメカが既に完成した後で歌っているのである。
 
★先代・五右衛門を助けるために五右衛門の息子(白川澄子)と共にグライダーに乗って聚楽第に忍び込もうとする丹平。しかしマージョ一味の邪魔により、捕まってしまう。
 一方マージョ一味も宝物倉で宝物をあさっているところ、役人に取り囲まれ、宝石の袋が重たくて逃げ遅れたマージョが捕まってしまう。
 背中の唐草模様の風呂敷包みを無理やりかつごうとして引っくり返ってしまうマージョ様や、そのマージョ様を置いて逃げてしまうグロッキーにワルサー。これぞギャグアニメ、という笑い所である。
 
★牢屋の中では、先客や丹平や五右衛門の他に、マージョ様が特等席でふんぞり返っている。
 この時代の牢屋は男女同室か!?
 それにしても牢屋の中でもボスになってしまうマージョ様の貫禄。
 このシーン、見所である。
 
★翌日、三人の釜茹での日。
「ヒーッヒッ
 秀吉様のお屋敷に忍び入ったもんは
 釜茹での刑で 死刑!」
とポーズを決める隊長(声:田口昂)の顔は、こまわり君。
 インカ帝国の巻でもこまわり君の石像が出てきたが、タツノコプロと関係あるのだろうか?
 
★湯を煮えさすためにふいごを動かして人間に息を吹きかけさせるワンシーン。ギャグマンガ的なシーンである。
 
★丹平、ゴエモン、マージョ様の三人が釜に入れられる。丹平とマージョ様が一緒にいるというのも珍しい。
 
★メカブトンとネコメカが救出。湯上りで着替えるマージョ様のパンティはピンク色。『タイムボカン』でここまで見えるのは珍しい。
 
★「今週のハイライト!」はファンファーレなし。
 ネコメカがバケネコメカに変身!
 この変身パターンは珍しい。このパターンももっと増やしてほしかった。
 
★「オイル危機の時代にゃもったいないからなめちゃうよ」
 とは当時の世相を反映?
 しかし現在、その時以上のオイル危機ともいえる。
 
★今回、ギャグマンガ的なシーンが多く、笑い所が多かった。
 しかも悪メカの変身シーンやこまわり君似のゲストも登場するなど、非常に見所が多い回ではなかろうか。
 you tubeでこの回だけUPされているのはなぜだろうと思っていたのであるが、それだけの価値はある。
 
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ラベル:タイムボカン
posted by SF Kid at 16:11| Comment(0) | TrackBack(1) | タイムボカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月29日

★断然!タイムボカン主義(8)★

第15話 打ち出の小づちを振るペッチャ
 
★木江田博士の行方を知るため、淳子達は木江田博士の友人というコンペイトウ博士(声:中村武己)の研究所に相談に向かう。博士は完成したばかりのコンピューターを始動させる。
「黙って動かせばピタリと当たる」
 しかしスイッチ部分がスロットマシンになっていて、占いとギャンブルの合いの子のようであやしい。
 コンピューター(声:仲木隆司)と博士の問答も
「そんなこと知るか、バカ」
「なにーっ!お前はわしが作った優秀なコンピューターのはずだ」
「あんたが作ったから、こんなもんだ」
と、掛け合い漫才のようで面白い。
 コンピューターは、かつて日本に“打ち出の小づち”という優秀なコンピューターがあったからそれに聞けばよい、と言い残して爆発。
「せっかくローンで建てた研究所がパーだ」
とコンペイトウ博士。
 このコンペイトウ博士や博士が作ったコンピューターは、古き良き時代の明るい未来観を思わせるキャラクターである。私の子どもの頃はこのような明るい未来観がごく一般的にあったものだ。
 しかし現実に21世紀を迎えてみると、現代も未来も決して楽観視できない状況にあることを思い知ったのである。



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ラベル:タイムボカン
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2008年04月22日

『タイムボカン』再放送チェック(7)

 1月から京都テレビで『タイムボカン』の再放送が始まった。当初は日曜朝9時からであったが、4月に入ってから木曜朝7時半からに変更となった。
 ともかく、私としてはタイムボカンシリーズで一番好きなのは『タイムボカン』である。まだ進行パターンが定着していなくて、進行のチェックも面白い。
 今後も再放送チェックを続けていく。
 
第13話 大沈没!アトランティスだペッチャ
 
★ペラ助から元いた時代を聞き出すためにメスのオウム“ミミ”をやとったマージョ一味。ミミに色仕掛けをかけられたペラ助は自分のいた時代を調べるために歴史書をめくる。
 
★今回の舞台はアトランティス大陸。SF的な展開である。タイムボカンシリーズの中で最もSFらしい『タイムボカン』にピッタリの舞台である。
 
★アトランティスでは、天文学者のキエフ博士が大陸の沈没を予言。人々に避難を呼びかけていた。これに怒った最高司令官ワルダー(鎗田順吉)はキエフ博士を逮捕。
 丹平達は博士の助手のメイル(声:杉山佳寿子)を助け、博士の救出。(この時、チョロ坊は水中に入っていた。チョロ坊は防水加工されているのか?)
 
★キエフ博士は人々を箱舟に乗せ、アトランティスからの脱出を図る。
 一方、ワルダーと組んだマージョ一味はウミガメメカで人々の脱出を邪魔しに来る。
 
★ウミガメメカとメカブトンの戦闘シーンのBGMは「チュク・チュク・チャン」。これは今回が初お目見え。初登場の今回は、映像も音楽に合わせて動いていた。2番では音楽に合わせてウミガメメカが逃げ回ったりする。
 音楽スタートとともにメカブトン発進。テントウキとヤゴマリンも出発。このシーン、格好いい。
 後半、何にもしていなくてだれたシーンもあったが、名シーンには違いない。
 タイムボカンシリーズのメカ戦シーンで音楽を入れて一番格好いいのは断然『タイムボカン』である。
 
★やがて火山の噴火が始まってアトランティスの沈没が始まったが、キエフ博士が作らしていた箱舟のために人々は脱出に成功した。
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posted by SF Kid at 21:35| Comment(0) | TrackBack(1) | タイムボカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

京都テレビで『タイムボカン』が再放送中だよ〜〜っ!(6)

第11話 インカの宝みつけたペッチャ
  
★インカ展の見物をする丹平達。丹平も淳子も頭にコブのついたヘルメットを着用。彼らはいつもこのコスチュームだ。私服は着ないのだろうか。
★インカ展なのに、なぜか『がきデカ』のこまわり君の像が。タツノコプロと関係あるのだろうか?
★オウムの骨格標本をオタケさんと思い込み、15世紀インカに出発。

★グロッキーが作ったメカは、“空の王者・メカコンドル”。双頭のコンドルメカである。『タイムボカン』の悪玉メカは、基本的に実在の生物型であり、幼い頃の私はそれがちょっと物足りなかった。タイムボカン至上主義の私としても、悪玉メカに関しては、『ヤッターマン』のバラエティあふれる何でもあり路線が一番好きである。
 しかし『タイムボカン』では第2話の甲冑型メカと今回の双頭コンドルメカが実在の生物型とは違っている。私としてはこの2体が好きで、印象に残っていた。

★インカの神・ビラコチャに間違われる丹平達。インカだとかビラコチャだとかお子様向けアニメとしては結構ハイレベル。
★大蛇に襲われるマージョ一味。いつもは旅先で悪人達を部下にしているほどふてぶてしいマージョ一味も大蛇には弱かった。
 そのマージョ一味を助けたのはワリンカ族の頭領・ワリンカ2世(声:平林尚三)。いつものごとく悪のタッグを組んで、インカの宝を奪いに行くことが決定。

★川で遭遇したインカ人達とワリンカ族。双頭コンドルメカの活躍でメカブトンは墜落、皇帝(声:田村錦人)と神官のアマカは捕らえられる。
 今回はメカ戦シーンが2回に分かれている変則的な展開。パターンが定着していない『タイムボカン』は進行状況のチェックも楽しい。

★川に投げ出された皇帝を案じて神官のアマカが「皇帝〜!」と叫ぶ。その直後、マージョ一味が映り、「“皇帝”って言ってますよ〜!」というセリフが入る。
 このセリフ、グロッキーの八奈見さんの声のようにも聞こえるし、神官のアマカの声のようにも聞こえる。語尾が不自然に高くなっていて、どうもグロッキーの声らしく聞こえないのである。

★捕らえられた皇帝と神官の救出に向かう丹平達や王子(声:神谷明)。
 洞窟の入り口の双頭コンドルメカを見た丹平「ようし、ちょっといたずらしてやれい!」

★皇帝と神官を救出して逃げる丹平達を追って登場する双頭コンドルメカ。BGMと共に空に現れた時の迫力はすごい。絵になる。
『タイムボカン』の悪玉メカはシリーズ中で一番迫力があり、絵になる。その後のシリーズのはコミカル路線になったので、この迫力は出ない。

★「さっ、今週のハイライトだ」とグロッキーがボタンを押し、回転しながら爆弾を雨あられのように発射。映像的に非常に迫力がある。
 しかし突然止まり、分解して落下、爆発。
「実はさっきちょっとネジを外しといたのさ」
と告白する丹平。ちょっと正義キャラらしからぬ行為。

★残念な理由で爆発したメカコンドルであるが、爆発シーンにはいつものようにガイコッツや骨格が出なかった。
★インカの宝とは、民族の歴史と代々の王室を記した巻き物のことであった。
「これぞわがインカの“大事なもんぞ”」



 
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posted by SF Kid at 23:45| Comment(0) | TrackBack(1) | タイムボカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする