今更ながらようやく「モスラ」第一作を見ました。
(見たのはデアゴスティーニ東宝特撮映画DVDコレクション版です)
巨大なイモムシが蛾になる怪獣、というと虫嫌いの人ならゾゾッとなりそうですが、結構映像美が映える映画でした。
水爆実験の舞台となっていた無人島に原住民が大勢住んでいた不思議。
実験の前に現地調査やってなかったのだろうか。
ジャングルみたいになっているし。巨大カビの洞窟もあったし。
あれは地下なんだろうか。
その辺もっと詳しく説明してほしかった。
フランキー堺(福田記者:スッポンの善ちゃん)が巨体で動き回って大活躍。
それを縮小コピーしたような体格の田山雅充もセットで。中條博士(小泉博)の弟というより、福田記者の弟のようだった。
ネルソン(ジェリー伊藤)は最初からインファント島に熱心にこだわり、地図のようなものも持っていました。
何か商売になるネタがあるという確証・情報を持っていたのでしょうか?
小美人の存在を知りながら「そっとしておく」記者や学者連中。
この映画では学者さん方は物わかり良い人々のように描かれていますが、実際はどうでしょうか?
現実の学者さんはもっと研究熱心で意志主張も激しいのではないでしょうか?
会議が始まると他人の意見を聞かずに自説を主張したりと。
小美人を使って日本でショービジネスを始めるネルソン。
何で日本で?ネルソンはロリシカ国在住だったはずでは?
中村哲(ネルソン配下A)の顔がすごい。まるでマンガです。
手塚治虫描く東南西北そのものです。
東南西北(とーなんしーぺー)
http://tezukaosamu.net/jp/character/483.html
仲間を殺され、小美人を奪われた住民達がモスラを目覚めさせる儀式を行います。
状況の深刻さに比して、なぜか楽しそう。
住民役の役者エキストラさん達が演技を忘れて純粋に楽しんでいるのでしょうか。
新聞社の編集部で、福田記者が紙のテープを持って最新ニュースの報告をします。
この紙のテープ、何なのでしょうか。
私が子どもの頃見ていた『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』なんかでもよく出てきました。
当時のコンピュータは紙のテープで答えを出していたのでしょうか。
そもそも、新聞社にもコンピュータはあったのでしょうか。
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[wikipedia:モスラ]
ブクログ
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