
ノルウェー基地の話なのに、ノルウェー探検隊に助っ人に来たアメリカ人女性学者やアメリカ人ヘリ操縦士が活躍!
アメリカの映画だから活躍するのはアメリカ人ということか。
1982年版では各隊員が主体的に宇宙人と戦っていましたが、本作品ではいきなり戦闘が始まったということもあり、隊員たちが一致団結して戦うという描写がなかったように思います。
つまり、ノルウェー隊員達の描かれ方が残念な気がします。
アメリカ人のノルウェー人に対する無意識のイメージの現れ?
もしこれが日本人基地だとしたら日本人隊員はどう描かれていたでしょうか。
無能だけど権力欲だけ強いバカな独裁的隊長が威張っていて、隊員達はそれを忖度して玉砕していくとか……?
(いつか二次創作してみたい。)
ノルウェー人隊員の中でも頼りになりそうだったラーシュですが、生存本能の強いアメリカ人コンビにリンチされて早々にリタイア。
(少ない味方を分散するというケイトの戦略ミスだと思う。)
ラーシュがラストで再登場したのは驚き。やはり1982年版の冒頭に登場したのはラーシュだったのか。
しかし結局アメリカ人に射殺される運命にある。つくづくノルウェー人はアメリカ人に対して分が悪い。
ラーシュがなぜ途中いなくなっていたのかとか、ケイトがその後どうなったかなど、よく分からないこともあるのですが、ネットで検索するとそれぞれの解釈が読めて面白い。
やはり映画は一人だけで完結するものではなく、色々な人と意見や解釈を交わすのが醍醐味なんですね。

↑映画のノベライズ版ではオリジナルの結末が描かれているとか!?
[wikipedia:遊星からの物体X ファーストコンタクト]
びーきゅうらいふ!
【映画感想】遊星からの物体X ファーストコンタクト(ネタバレあり)
〜あの事件の前日譚!一体ノルウェー隊に何が起きたのか?
http://b9life.hatenablog.com/entry/2016/02/04/120110
ブクログ
https://booklog.jp/item/1/B019GVJ2W0
https://booklog.jp/item/1/B009A5QXYI
https://booklog.jp/item/1/4812490189
SF KidなWeblog
『遊星からの物体X』と映画の鑑賞力
http://sfkid.seesaa.net/article/456757425.html
『遊星よりの物体X』を観て考える映画の進化と国際問題
http://sfkid.seesaa.net/article/457265251.html
ジョン・W・キャンベル・Jr『物体Xの恐怖』推理小説ベストセラーズ
http://sfkid.seesaa.net/article/461108402.html



↑日本にブログ文化を!ブログランキング にほんブログ村
に参加しています。クリックよろしくお願いします。
★ミ ★ミ ★ミ ★ミ ★ミ ★ミ ★ミ
☆SFを考え、過去を考え、未来を考える
20世紀少年少女SFクラブ
SF KidなWeblog
少年少女・ネタバレ談話室
☆快眠・早起き朝活・健康生活がテーマです!
快眠・早起き朝活・健康生活ブログ
☆相互紹介
OLDIES 三丁目のブログ
荒馬紹介のツイッター保管庫
万年週末占い研究青年の覚え書き