2021年12月08日

石森章太郎【アンドロイドV】表紙:岡崎甫雄

アンドロイドV (秋田漫画文庫) - 石ノ森章太郎
アンドロイドV (秋田漫画文庫) - 石ノ森章太郎

『サイボーグ009』が1964年連載開始で本作は1965年連載開始らしい。
 しかし長年描き続けられた前作に比べ、本作は短期間で完結してしまいました。
『サイボーグ009』はキャラの立った個性的なサイボーグが9人いて賑やかでした。
 本作はアンドロイドAからZまでV以外にも20人ほどいるはずですが脇役のやられ要因でキャラ立ちしていない。
 サイボーグとアンドロイドの違いとして、サイボーグは元は人間だったのでそれに関しての哀しみがドラマになったのですが、アンドロイドではそういったドラマは描けない。(鬼上司や敵役のサイボーグにそういうドラマがあったりします。)
 そういった設定の違いがこの二作品を分けたのでしょう。
『サイボーグ009』の陰に隠れてしまったかのような本作品ですが、物語自体は面白かった。
 最後の「水星人間事件」で登場する悪の組織が物量や人材など豊富で強敵だった。
 悪の組織のボスの弟が002(ジェット・リンク)似で、悪の組織のマッドサイエンティスト・ガモフ博士が007(グレート・ブリテン)似で、アンドロイドXの兄弟・ケンが009(島村ジョー)似。その他にも水星人間やらサイボーグの殺し屋(ダイナモ?スキーク?)やら殺人ロボットなど短い作品なのに強敵が惜しげもなく登場します。
 そして物語の上ではアンドロイドVがサイボーグ009キャラを倒してラストマン・スタンディングだったのでした。

 なお、私が子ども時代に古本屋で購入したのは秋田漫画文庫版(1976年発行)。
 表紙がSFっぽいのです。(カバーイラスト JCA会員・岡崎甫雄)
 よく見れば描かれている人型アンドロイドがキカイダーっぽくないですか?


●ブクログ
 https://booklog.jp/item/1/4253014682
 https://booklog.jp/item/1/4253061176
 https://booklog.jp/item/1/425317213X
 https://booklog.jp/item/1/B00LC9YJTG

●読書メーター
 https://bookmeter.com/books/8696417
 https://bookmeter.com/books/764659
 https://bookmeter.com/books/148996
 https://bookmeter.com/books/205190
 https://bookmeter.com/books/14904438


  [wikipedia:アンドロイドV]
  [wikipedia:サイボーグ009]


  [マンガペディア :アンドロイドV(漫画)]



昭和40年代に活動していたイラストレーター岡崎甫雄さんの名前…
 http://q.hatena.ne.jp/1080620371

岡崎甫雄さんのこと
 https://ameblo.jp/yushima-tank/entry-10274422591.html

石森章太郎【怪人同盟】【エスパーK】
  https://sfkid.seesaa.net/article/484256088.html



にほんブログ村 小説ブログ ミステリー・推理小説へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 超常現象へ 
 ↑日本にブログ文化を!ブログランキング にほんブログ村
 に参加しています。クリックよろしくお願いします。 
   ★ミ ★ミ ★ミ ★ミ ★ミ ★ミ ★ミ

 ☆SFを考え、過去を考え、未来を考える
   20世紀少年少女SFクラブ
   SF KidなWeblog
   少年少女・ネタバレ談話室
 ☆睡眠を開発して成功しよう!
   睡眠開発計画weblog
 ☆相互紹介
   OLDIES 三丁目のブログ
   市井學人のツイッター保管庫
   万年週末占い研究青年の覚え書き
posted by SF Kid at 20:55| Comment(0) | 空想科学小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: