ウルトラQ 第25話〜第28話

ウルトラQ Vol.7 [DVD] - 佐原健二, 桜井浩子, 西條康彦, 江川宇礼雄, 田島義文, 佐原健二



第25話「悪魔ッ子」

　東洋大魔術団の花形スター・リリーちゃんの幽体離脱芸に何やら難しい説明をつける一の谷博士（江川宇礼雄）。しかしよく考えるとトンデモ疑似科学です。
　そもそも精神が何で肉体を殺そうとするのでしょうか？検索すると、あの世の母親に会うためという意見があって納得。無意識に自殺願望があったのでしょうか。
　魔術団の団長・赤沼(小杉義男)の顔が怖い。お面をかぶってるのかと思ったら素顔だった。昔の日本人は普通にこんな顔してたもんです。今の日本人の顔は洗練されていますね。
　第22話「変身」でも登場した江戸川由利子（桜井浩子）の同僚の杉本カメラマン（宇野晃司）さんは、もしかして殉職！？
　山の中を機関車が走っています。当時もまだこんな光景が見られていたんですねえ。

　　

帰ってきたウルトラ38番目の弟
「悪魔ッ子」
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ウルトラＱ全記録　第25話　悪魔ッ子
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第26話 燃えろ栄光

　私は先に中城健のマンガ版を読んでいました。マンガ版では最後にピーターもジョーも炎の中に消えてしまいます。
　だからドラマ版でもジョーは死んでしまうのかと思っていたら、どうやら違うようです。
　私は結構オカルト的なことを信じるタイプなので、ピーターの予言能力も信じています。万城目の言うような自己暗示説は取りません。
　そしてジョーが失踪する心理も支持します。負けるのが分かっているのなら（ピーターの予知能力を信じていますから）、あえて負ける戦いをして恥をさらすより失踪して伝説になる方がいいと思います。
　それに私は大道芸や見世物が好きで、スポーツは嫌いなタイプです。ボクシングを続けるより道化師をやってる方が楽しいし有意義な人生ではないかと思いました。
　火事のシーンに続く最後のシーンも、私はピーターは焼け死んだがジョーは助かり、ジョーはそのまま失踪して新たな人生を歩み出したんだと解釈しました。しかし他の方の感想を検索すると、どうやら間違っていたようです。
　私の解釈はかなりマイナス思考で逃避的なんだと実感しました。
　やはり他の方の感想を読むのは勉強になる。今後も独りよがりにならずに他の人の感想も読んで勉強していかなければと思いました。


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［感想・解説］ウルトラQ 第26話『燃えろ栄光』(1966年)
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　ウルトラQ 第26話あらすじ感想！ピーター登場！「燃えろ栄光」
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　ウルトラQ 第26話 燃えろ栄光
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　総天然色「ウルトラQ」第２６話　燃えろ栄光
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明けの明星が輝く空に 第136回：ウルトラ名作探訪7：「燃えろ栄光」
　　https://www.jvta.net/co/akenomyojo136/


第27話　206便消滅す
　

　私が大好きな異次元・四次元の世界が舞台。
　私が子どもの頃、子ども向けの本や雑誌には結構頻繁に四次元世界の話題が載っていたものです。
　最近はどうなんでしょうか。最近の子どもは四次元世界は知ってるのでしょうか。
　私なんか四次元世界が好きで本気で信じていて、何かが無くなると本気で「四次元に消えたんだ」と思ったりしたもんです。
　今回舞台となった四次元世界は白いもやがかかっていて飛行機の残骸があってトドラが住んでいるという不思議な世界でした。所々に落とし穴が開いているようで、うっかり落ちたら大変！で、落ちるとどこに行くのでしょうか？さらにまた別の次元に行ってしまうのでしょうか？



『マカロニほうれん荘』で、家賃の取り立てに来た大家さんを追っ払うためにひざかたさんときんどーちゃんが部屋を四次元世界のように偽装するエピソードを思い出しました。戦闘機の残骸やら煙やらが印象的でしたが、もしかして「206便消滅す」トリビュートだったのでしょうか。
　
　東京上空の異次元世界にいたはずなのに、出口は富士山近くに開いていたようです。燃料は大丈夫だったのでしょうか？
　無事元の世界に戻って来るというのはやはり子ども向け番組だからか。
　これが戻って来られずに
「206便は今もどこかで飛び続けていて、いつか戻って来るかもしれません。いつかあなたも同じ世界に迷い込むかもしれないのです」
と言って最終回にしてしまうというケースも考えられたのではないでしょうか。
　二人が異次元世界に消えてしまったから最終回になったんだ！という衝撃の展開。
　佐野美津男さん的なブラックな結末ですね。

　　犬の学校　　だけどぼくは海を見た
　　　　ピカピカのぎろちょん　　原猫のブルース

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偽ウルトラシリーズ・偽ゾフィ♪
　ウルトラＱ第27話　『206便消滅す』　「PL雑余談♪」
　　https://ameblo.jp/nisezoffy/entry-12440832349.html

　　[wikipedia:マカロニほうれん荘]


第28話　あけてくれ！

　　

　開始早々に置いてけぼりを食った一平。ちょっとひどすぎないですか？その後一平はどうなったのでしょうか。次の日の星川航空のシーンでも出てこなかったけど。
　いつの間にか一の谷研究所が精神科病院みたいになっています。催眠療法師もいるし。隔離病棟室の壁が何で宇宙の趣向なんでしょうか。

　

　最終回にふさわしい大人の鑑賞に堪える深いエピソードでした。（レギュラートリオも解散してしまうし。）
　私は沢村家の方々とウルフルズの『明日があるさ』のPVに登場する家族がどことなく似ていると思うのですが、もしかしてトリビュートしてあえて似せてきたのでしょうか。とりあえず沢村家のその後がこのPVだと思うと安心します。

　異次元列車。私なら迷わず電車に乗って向こうの世界に行ってしまいますね。どうやったら乗れるのでしょうか。
「乗せてくれ！」



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機動日記Ｚ
　ウルトラＱ　第２８話「あけてくれ！」
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↑特典映像があった。今までの巻では気付かなかったけど、あったんやろか？


DVD ウルトラQ VOL.7 - 特撮(映像), 特撮(映像)

●ブクログ
　　https://booklog.jp/item/1/B001G0QKFC
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　　[wikipedia:ウルトラQ]
　　[wikipedia:ウルトラQの登場怪獣]


ウルトラＱ全記録　http://ultraq.web.fc2.com/

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　ウルトラQ　第1話〜第4話
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　ウルトラQ　第5話〜第8話
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　ウルトラQ　第9話〜第12話
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　ウルトラQ　第13話〜第16話
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　ウルトラQ　第17話〜第20話
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　ウルトラQ　第21話〜第24話
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　中城健「ウルトラQ」空想特撮漫画
　　https://sfkid.seesaa.net/article/482830877.html


　　
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